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インターネット業界に居るのですが、情報収集ばかりで、”発信” 出来て無いなぁと思い、一念発起してみました。

ファシリテーションスキルで無駄な会議を効率化!「場の設定」に使えるOARRとは?

   

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Jon Rawlinson/jon and jesse arrive at the wedding|https://goo.gl/LrSQFb

  • 無駄な会議
  • グダグダな会議
  • 会議が終わった後、あれ?なんのための会議だっけ?

こ〜んな会議に、嫌気がさしているみなさま、こんにちは。

@stayfoolish.comです。

今回の記事では、FAJこと「日本ファシリテーション協会」のワークショップで学び・体験してきた「OARR(オール)」というファシリテーションの「場作り」のためのツールについてご紹介いたします。

とてもシンプルだけど、非常に強力なツールだと思います。

学校、会社は勿論、家族会議など、どんな組織の会議にも適応可能な汎用的なツールなので、覚えておいて損は無いと思いますよ。

でーはでは、早速、いってみましょうかね♫

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ファシリテーションスキルの全体像と「OARR」の関係

一般的に、ファシリテーションでは大きく「4つのスキル」が必要だと言われています。

  1. 「場のデザイン」のスキル
  2. 「対人関係」のスキル
  3. 「構造化」のスキル
  4. 「合意形成」のスキル

  

「場のデザイン」のスキル

ファシリテーターとして、会議に参加しているメンバーの「相互作用」が起こる「場」を作るためのスキルです。

その「場」の目的や流れなどを「共有」するフェーズ。
  

「対人関係」のスキル

ファシリテーターとして、参加しているメンバーの意見、想いを受け止めて「引き出す」ためのスキルです。

ここは、みんなで「発散」するフェーズ。
  

「構造化」のスキル

先のフェーズで沢山出たアイデアを、うまくかみ合わせて「整理」するためのスキルです。

ここは「収束」するフェーズ。
  

「合意形成」のスキル

そして最後に、みんなのアイデアをまとめて「分かち合う」ためのスキルです。

ここは「決定」するフェーズ。
  

これらを図にすると、こんな感じ。

ファシリテーションの4つのスキル

今回の記事のテーマである「OARR(オール)」は、この図の中の「場のデザインのスキル」として使えるツールです。
    

OARRの名前の由来

OARR とは、場作りのために必要となる4つの構成(Output, Agenda, Role, Rule)の頭文字を繋げたものです。

でも、何故「オール」というふうに発音するのでしょう?

オールとは勿論、船を漕ぐあの「オール」です。
皆で一つの船をオールで漕いで、共通の目的地を目指す。

そんなニュアンスから「オール」と発音するようです。
    

OARRとは?

OARR とは、場をデザインするために使用するツールの一つであり、会議を始める一番最初に、その場に集まったメンバー全員で使えるものです。

勿論、その会議のファシリテーターが、予め OARR を決めて会議に挑むというケースでも使えます。

では、OARR を4つの構成要素毎に見ていきましょう。
  

Output, Outcome(目的)

まず最初にOARRの「O」についてです。

これは、この会議の「ゴール、目指すべき方向性」のことを意味します。

その打ち合わせでの「Output」。つまり成果物や、「Outcome」。つまり打ち合わせが終わった後の状態を定義しましょう。ということですね。

例えば、こんな感じになるでしょう。

  • 皆が◯◯に向けて、やることが分かっている状態になっている
  • △△商事向け提案のアイデアが10個洗い出す

  

Agenda(進め方)

つづいてはOARRの「A」についてです。

これは、会議の大まかな「流れ、進め方」のことを意味します。

「最初に◯◯についての課題点を洗い出します、次にその課題を解決するためのアイデアを出します。最後に解決Actionの担当者を決めます」とこんなイメージです。
  

Role(役割)

さて、お次はOARRの「R」についてです。

これは、その会議の「役割」のことを意味します。

例えば…

ファシリテーターは、◯◯さん。
ファシリテーション・グラフィックは、△△さん。
タイムキーパーは、□□さん。

っという感じ。
  

Rule(約束)

そして、最後はOARRの、2つ目の「R」についてです。

これは、その会議の「約束ごと、ワーキングアグリーメント」のことを意味します。

例えば…

「皆、最低でも1回は発言しましょう」とか、
「アイデアは、批判しないようにしましょう」とか、
「ファシリテーターが手を上にあげたら、会話を辞めてファシリテーターの方に注目してください」とか、
「終了時間は絶対厳守」とかとか、

いろんな約束ごとが想像できますね。

っという感じ。

どうですか?

とっても、シンプルでしょう?

それなのに、とっても、強力なツールなんです。是非、会議をもっと楽しく、効率的なものにするためにお試しあれ。

最後に、僕がファシリテーションをする時に、意識している「OARR」の使い方をサンプルとしてご紹介します。

  • 会議の冒頭で10分〜15分とって皆でOARRを決める。コツとしては時間を決めてやること。タイムボックス大事。
  • Output/Outcome はファシリテーターが案を持ってきて皆の同意のもとそれでやるのもあり。(これを決めるのが結構時間が掛かるようなケースで有効)
  • Rule は次回に引き継ぎ、そして改善可能。定例会などでは最初の開催時にRuleを作り、次回以降もそれを引き継ぎ、必要に応じて改善してくのがオススメ

さて、こんな感じです。

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