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インターネット業界に居るのですが、情報収集ばかりで、”発信” 出来て無いなぁと思い、一念発起してみました。

【アジャイル開発で学んだこと】アジリティ最大化の為の10のポイント

      2016/05/24

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僕とアジャイル開発との出会い

僕とアジャイルとの出会いは 2001 年頃、その頃は、XP のプラクティス の幾つかを実際に試してみる程度でした。

2007年頃より、本格的に アジャイルの考え方を取り入れたプロジェクト に参画しはじめました。

その中で、従来からある手法によるプロジェクトの進め方に対して感じていた 「疑問、問題、おかしいだろ!」という部分を解決し…

『もっと楽しく、健全で、システムを作ることではなくそれから得られる価値に重きをおいた』

開発プロジェクトを推進出来るようになりたい!と思い…

2011年に「認定プロダクトオーナー(アジャイル開発手法である SCRUM の資格)」を、2013年に「認定スクラムマスター」を取得しました。

今回は、そんな僕がアジャイル開発を実践してきた中で気づいた、アジリティを向上させて強いチームとなり、価値があるシステムを開発する為に『とても重要だと思うこと』 を整理してみました。

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アジリティ最大化の為の10のポイント

手柄は俺のモノ、失敗は他の誰かのせい と考える人がチーム内に居ると強いチームになれない。

■相手が誰であれ、真摯にwhy と問うこと、それによる健全な議論が出来る環境 から、新しい価値が生まれることが多い。

自分とは異なる主張をする人に感謝しよう♪リスペクトしよう♪ 多様性があるからこそ創造的な議論ができる。

ふりかえりによる改善 を軽視するものは、絶対にアジャイルにはなれない。

■チームのアジリティ向上のためには、自動化されたテスティング環境 は必須。

■アジャイルなプロジェクトには、アジャイルな状態になることを阻害しない契約 が必要。

■作ることが、それから得られる価値 より優先される状況においてアジャイル手法での開発をやる事は自殺行為。

■チームが、同じ場所で働けない状況 でのアジャイルプロジェクトの難易度を舐めてはいけない、極力回避すべし。

かんばんは、アナログが一番。 デジタルツールを使うのは慣れてきてからが良い。

■アジャイルな状態になる事はむずかしい。それを継続する事は、それ以上にむずかしい。だがそれを目指す事にはとても価値がある。何故なら、心底楽しいし、ハッピー だから。

    

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