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インターネット業界に居るのですが、情報収集ばかりで、”発信” 出来て無いなぁと思い、一念発起してみました。

コーチングスクール「THECOACH Academy」の基礎コースの受講レポート(Day2)

      2021/08/28

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みなさま、こんにちは。@stayfoolish.comです。

さてさて、THECOACH さんで受講したコーチング基礎コース、2日目の受講レポートを書いてみようと思います。

前回のレポート(1日目) は、4,000字を超える長編となり、満足感とともに疲労感も感じたので、書いた直後は「Day2は気が向いたら書きますね」という気分だったのですが…

まぁ、あれですよね。

やっぱり、文字にしてみることで、自分自身の復習にもなるので、自身のメリットも大きいんですよね。

今回のレポートでは、読んでくれる方のためにも、極力シンプルに整理したい心意気で臨んでみようと思います。

それでは、ゆるゆると、いってみましょうかね〜♪

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THECOACH Academy 基礎コース Day2のアジェンダ

先ずはDay2の全体像から見ていきましょう。Day2のアジェンダはこんな感じです。

  • 意識の状態
  • 反映的傾聴
  • 問いを立てる
  • 比喩・身体表現

上記の流れに続いて、最後に「トライポッド」というコーチングセッションのワークがあったのですが、その内容に関しては前回のレポートでも述べたとおり省略させていただきます。

意識の状態

ここでのテーマは「コーチングセッションにおいて、コーチが自分の意識をどこに向けるのか?」というものだったと理解しています。

さて、みなさん、ご自身の経験の中で、直近で誰かと対話したシチュエーションを思い浮かべてみていただけますか?

その時のあなたの頭の中にはどんなことが浮かんでいるかをちょっと思い出してみていただけますか?

・・・

どうでしょう?

・・・

「(相手が話している最中に)次に何を聞こうかなぁ〜?」

「(相手が話している最中に)僕ならこう考えるんだけどなー」

なーんて、話している相手ではなく、自分自身に意識が向いていたりしないでしょうか?

これ「解釈モード」という名前の状態だそうです。

人間は、そもそも、人の話を聞くときは「解釈モード」になるように出来ているらしいです。

そうすることで、会話がスピーディーになる。などの効果もあるようです。

だけど、、、この解釈モードは、コーチングセッションにおけるコーチの聞き方としては下記のような好ましくない影響が出やすいらしいです。

  • コーチ側の固定概念や先入観に基づいて、クライアントを捉えてしまう

なので、コーチングセッションにおけるコーチとしては、できるだけ「解釈モード」で居る時間を短くして「直視モード」や「感知モード」で、あるがままのクライアントの話を聴くことが大切になってくると。

直視モードや感知モードの詳細についての説明は省略しますが「相手の表情や声のトーン、感情だったり価値観、エネルギー」みたいなものを感じられる状態のことです。

なんというか、クライアントに「全集中」する感じっていうのですかね?

これ、僕的、やってみた感想ですが「ものすっっっっごい… 疲れます」。

モード毎、、、というか「解釈モード」と「直視モードや感知モード」には、そうすることの効果が異なるので、使い分けが大事だとおもうのですが、会話中に自分の頭の中に湧いてくる「内なる声」に気付いたら、それを一度脇においておき、相手への全集中に戻るってことをやってみると、また、違った世界が見えてくるかもね。と思います。

反映的傾聴

続いては、Day1 でも出てきた傾聴の内、2つ目の種類である「反映的傾聴」です。

こちらは「直視、感知モード」で見たり、感じたりしたことを場に出してみる(クライアントに反映するイメージ?)というコーチングスキルです。

これにより「今、ここで起きていること」をクライアントが改めて知ることができ、気づきを与える効果があるらしいです。

「なんだか、嬉しそうですね〜」
「なんか、間違ってたら教えて欲しいんですが、今、強い決意みたいなのを感じました」
「表情が明るくなりましたね」
「(その話になってから)なんか、目がキラキラしてきましたね」

などなど…

これ、多分、みなさんが思っている以上に(少なくとも、僕は、実際にやってみて、反映的傾聴の効果を小さく見積もり過ぎていたと感じました)クライアントに影響を与えるんです。

「意外と、自分自身のことは分かっていないもの」

とはよく言ったものだなぁと改めて思います。クライアントは「話している自分の姿。はたまた発している雰囲気」を自分で見ることは出来ないですものね。

問いを立てる

さてさて、続いては「問い」というコーチングスキルについてです。このアジェンダでの印象的な学びとしては下記のとおりです。

  • コーチも、クライアントも「分かっていない」こと、つまりクライアントにとって「気づき」になる問いを意識しましょう
  • そのためにも、事柄や第三者に目を向けるのではなく、クライアントの心に好奇心を持とうね
  • 結論を出すことよりも「気づき」を大切にしましょうね

講義の内容だったり、ワークの中で僕が感じた気づきとしては、素敵な問いを立てるには、クライアントの心に好奇心を持つ。問いというスキルを効果的にするための、メタスキル的なものとして「好奇心いっぱいな状態で居れること」が大事だよね。っと感じました。

比喩・身体表現

言語化出来るもの・ことって、かなり限られちゃいますよね。

そういう言語化しきれない部分にアプローチするためのスキルとして「比喩」だったり「身体表現」というものがあるんだろうなと理解しました。

「その時の感情(不安、怖い、嬉しい…)を、色で例えるとどんな感じ?」
「その時の状況を、車で例えるとどんな車なんですかね?」
「そのモヤモヤは、身体のどのあたりに感じますか?」
「その時の感情を身体で表現してみるとどうなりますか?」

という感じでしょうか。あ、あと、比喩を問いとしてだけでなく「反映的傾聴」として、コーチ側から場に出してみるのも面白かったです。

「今の話を聞いて、迷路の中を手探りで歩いているxxxさんが頭に湧いて来たのですが…」

とか…?

まぁ、なんでもいいと思うので、クライアントさんの話を聞いていて、コーチの頭に浮かんだものがあれば、それを場に出してみるのが大事なんだなと思います。

「え、いや、、、ちょっと違う」

という言葉がクライアントから帰ってきたとしても、そのGAPにヒントが隠れていたり、クライアントに言い直して貰うことで新たな気づきに繋がったりするなというのが、練習中のコーチングセッションでの僕の気づきです。

Day2での学びのまとめ

はい、Day2のレポートはこんな感じなのですが、如何でしたでしょうか?少しでも読者のみなさまの参考にもなっていれば嬉しいです。

Day2の全体をとおして、僕の頭に湧いてきた感想というか、上記までで書き忘れいた印象に残っていることというか…はこんな感じです。

  • 問いは強い。発した直後から相手の脳みそを占領しちゃうので、反映を多様するのがおすすめだよ。と教えて貰いました
  • (受講後に個人的に実施している「コーチングセッションの練習」におして、上記を強く実感しました)
  • コーチが着地を気にすればするほど、窮屈なセッションになってしまうので、クライアントは気づきたい時・気付くべき時に気付くのだというスタンスでいよう。とのこと

本当に、本当に、、素晴らしい、かけがえのない体験ができたことを感謝しています。(語彙力…

それでは、そのうち Day3 のレポートも書くと思うので、ま、今日はこんな感じで。

それでは、じゃ〜〜〜ね〜っ♪

(追記)
Day3の受講レポートも公開しました。

 - チーム作り, 子育て