コーチングスクール「THECOACH Academy」の基礎コースを受講したよ(Day1)
2021/08/23
みなさま、こんにちは。@stayfoolish.comです。
私、この度、かねてより念願だったコーチングスクールを受講することが出来ました〜!
数年来の夢が実現し、とても嬉しいです!
今回僕が受講したコーチングスクールは「THECOACH Academy」というオンラインで受講するタイプの「ライフコーチング」が学べるスクールです。
むちゃくちゃ刺激的で、ハチャメチャに気づきや学びを深化させることが出来たと感じているので、下記のような方の参考情報になれるといいなと思ったので記事にしてみます。
- コーチングスクール選びで迷ってる
- THECOACH Academyが気になってるけど、どんな雰囲気なのだろう?
- コーチングの概要について興味がある
それでは早速いってみましょう〜♪
(ちなみに…)
THECOACH Academyの講師の方からは、情報発信について下記のとおりと教えて貰ったので、その範囲内での記事とさせていただきますー。
- 僕たちも、THECOACH でのコーチングについて共有していきたいと思っているので、学んだことは、基本的に発信してくれてOKです
- ただし、ワークの内容については、後に受講する人の楽しみを奪っちゃうことに繋がるのでご遠慮ください
- 個人情報には気をつけましょう
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THECOACH Academy 基礎コースの全体像
先ずは、講師の方から「これが3日間の全体像です」と紹介されたこちらの図を御覧ください。(厳密には、もう少し補足の文章が入った図だったと思います)
「コーチとしての在り方」があってこその「コーチとクライアントの関係性」であり、それらのベースを元に「スキル」という風味を加えることで、素敵なコーチングセッションが出来るようになるよ。
というメッセージを感じる図ですよね。
個人的には、スキル的なことも勿論大事だとは思うのですが、コーチとしてのマインドセットをしっかりと学びたいな。という期待から受講を決めたので、そういえば、なんだかこの図を見たときに、期待に沿ったことを学べそうだな。という安心感を感じました。
THECOACH Academy 基礎コース Day1のアジェンダ
それでは、早速、基礎コースのDay1のアジェンダから見てみましょう。
- コーチングの概要
- コーチとしての在り方
- 自己の器
- 傾聴
- パートナーシップ
1日目は、先ずはコーチングの基本を学ぼう。
そのために「在り方と、関係性と、傾聴」について学ぼう。という感じのテーマでした。
ではでは、上記のアジェンダに沿って、学んだことをつらつらとご紹介していきますね。
コーチングの概要
このアジェンダでは、そもそもコーチングってどんなものなのか?というところから、THECOACH さんが提唱されているコーチングの「インテグレーションモデル」という概念を学びました。特に印象的だった内容については下記のとおりです。
コーチングとはどんなもの?
- 左脳よりも、右脳(発想、その場で作っていく)を大事している
- 答えを求めるより、自分が今、何を感じているかを意識しよう
- 問いを持ち続けて、味わい続ける時間を提供するのがコーチだよ
- クライアントの願いを探求し、結論をだすよりも、気づきを大切にしようね
的な内容が特に印象に残っています。
このアジェンダで最も印象に残っているのは、講師の方が引用されていた下記の言葉で、個人的にも大好きな言葉だったので、とっても気持ちが昂ぶったことを覚えています。
Don’t Think, FEEL!!
コーチとしての在り方
続いてはこのアジェンダです。こちらでは「コーチとしての在り方」を学ぶべく「コーチングマインド」と「自己の器」という概念について学びました。特に印象的な内容は下記のとおり。
- クライアントや、自分自身(コーチ自身)の可能性を信じることがマインドセットとして超大事
- 答えも能力も本当はクライアントの中にすでに備わっている。というマインドを持つことでクライアントも気付かなかった自分自身の可能性を開花する
- 自分が受容できる範囲を広げていくのが、良いコーチだよ
- そのためにも、先ずは、クライアントの話を聞いて「(自身の価値観や経験と照らしあせて)判断している自分に気づける事が重要です
上記を見て、どんなことが心に湧いてくるでしょう?
…僕は「コーチングについて学びを深めていくことの喜び」を強く感じました。
その心は、上記で記載されているような、コーチングマインドって、僕、思う「魅力的な人間」そのものだからです。
コーチングについて学んだり、クライアントにコーチングセッションを提供していく経験を経ながら、自分自身も「魅力的な人間」に成長していけるのだ。と想像すると、もう、わくわくが止まらないのです。
自己の器
続いては、人の可能性を信じる上で、大切となる「自己の器」についてです。
先ず「自己の器」とはなんぞや?というお話ですが、講師の方から下記のような説明を受けたと記憶しています。
「感情、思考、経験、知識、価値観。これらを包み込み、受け入れることが出来る、人としての器のこと」
つまり、人間としての光の部分だけでなく、影の部分も含めて人であり、それらすべてを、ありのままに、あるがままに受け入れることが出来るような器を丁寧に育てようね。という感じかと。
コーチ自身の自己の器が充分に育っていないと…
- クライアントとのセッションに「緊張感のある雰囲気」が漂ってしまう
- クライアントの話を決めつけたり、クライアントをコントロールする方向にいってしまう
- 深い傾聴ができない
など、コーチングセッションにおいては好ましくないとされる事象が発生しがちだよと。
耳、痛くないっすか?
僕は、多いに痛かったです…
特に頭に浮かんだのは「子供との会話」です。子供の話をすべて聞く前に「決めつけて」聞いてしまったり、ついつい、自身の経験と照らし合わせてコントロールしようという衝動に駆られたり…
かろうじて、コーチモードとして仕事をしているときは、なんと言うか「あ、なんか感情が湧いてきたな」→「これは危険信号かも」→「今、僕は何を考えているんだろう」→「これは決めつけだったり、相手の批判に繋がるな」と気付けることがほとんどなのですが…
我が子に関しては…相当意識を強くもっていないと、ついつい…。
まだまだ、修行が足りませんね。
傾聴
はい、このあたりでやっと?スキルの話が出てきます(マインドセットについて学ぶ時間が長くて、個人的には大満足ですが…)
コーチングでは人の話を聞く。という行為を「聴く」と表現することが多いと思います。(僕の経験上、どの本を読んでも、どの勉強会に参加しても「聴く」という感じが使われています)
またコーチングではこの聴くという行為を、最も大切なスキルとして位置づけており、他スキルを効果的に使用するためのメタスキルのような位置づけで捉えていることが多いとも感じます。
THECOACHでは、この傾聴というスキルの基本スタンスについて下記のとおりの説明がありました。
どのような音にも、どのような声にも存在する意味がある。ありのままを認めながら受け入れていくのが基本のスタンスだよ
このアジェンダで印象深い話をチラっとご紹介するとこんな感じです。
- 人は、聴いてもらえないと、大切にされていないなと感じやすい
- 傾聴は「受容的傾聴」と「反映的傾聴」に大別される(Day1で取り扱うのは「受容的傾聴」
- 傾聴は「受容的傾聴」と「反映的傾聴」に大別される(Day1で取り扱うのは「受容的傾聴」
- 傾聴のコツは非言語情報も意識すること。声だけでなく、トーン、ジェスチャー、表情、視線、話す速度…などにも注目しようね
- 人間には、自分が話した内容を聞くことで、気付きが起きる。というオートクライン効果と呼ばれるものがある
パートナーシップ
Day1の最後は「クライアントとコーチの関係性」についてです。
- コーチから自己開示をしたり、守秘義務について説明したり、積極的に名前を呼ぶことで安心安全な場を提供するように心がけましょう
- 共感は、絆ホルモンと呼ばれる「オキトキシン」を生成する。これが安心安全な度合いを向上するのに役に立つ
- クライアントをコーチが判断したりせず、お互いの関係性は対等であることを説明したり、意識しよう
- クライアントの主体性を育むべく、テーマの選定はクライアントに任せたり、コーチへのフォードバックを求めたりしよう
Day1での学び
そんなこんなで、最初は気持ち長めだなぁー(9:00-15:00)と思っていた時間もあっという間に終わり、終わったあとは心地よい脳みその疲労感と共に、もっともっと学びたい!という欲求が溢れんばかりに高まるのを感じました。
Day1の全体をとおして、僕の頭に湧いてきた感想としてはこんな感じです。
- コーチとは、クライアントをエンパワーメントする人なのだ。と捉えると今日学んだことが腹落ちしやすい
- コーチングマインドでのお話と、7つの習慣における「周りからの刺激に対して反射的に反応するのではなく、自身が感じたことを認知した上で、その後の自分の行動だったり気の持ちようを選択(決める)する」というお話の繋がりを強く感じました
- コーチングのスキルやテクニックよりも、まずは魅力的な人間になること、自身の人格に磨きをかけることが、何よりも大事なんだろうな
冒頭でもチラっと触れましたが、今回の記事の中には「ワークの内容」については一切触れていません。
・・・ですが!!!
何を隠そう、このワークだったりワーク後の気づきのシェアだったりが、最高過ぎるのです。
同じ志を持ち、学びの意欲がとても高く、積極的に気づきをシェアしてくださる同期のみんなが居てくれたからこそ、受講価値を最大化することが出来たと思います。かつ、初対面同士の同期が集まったクラスを、何でも言い合える場にしてくれた講師の方の魔法使いぶりと言ったら…もう、脱帽するしかありません。
やー、本当にいい体験が出来ました。感謝。感謝。
ってことで気が向いたら、2日目の内容も記事にしたいと思います。
今日はこんなところで。
じゃーね〜〜〜っ!
(追記)
Day2の受講レポートも公開しました。