iPhoneで安価かつ手軽に【写真共有】しよう
2016/05/24
本日の記事は、iPhone や Android などスマートフォンをお持ちの方で、下記のような事にお困りの方向けです。
- 子供の写真や家族の 写真を家族と共有 したい
- スマートフォンの 容量不足 をなんとかしたい
我が家では、妻も僕も iPhone 16G を使用しているのですが、妻の iPhone の容量が一杯一杯となってしまい、iCloud にバックアップも作成出来ない状況になってしまいました。
容量不足の原因は、大切なたいせつな、子供や家族の写真です。
今までは iPhone を買い換えるたびに、写真を取捨選択してなんとか新しい iPhone にデータ移行したり、無料で使用出来るクラウドストレージ(DropBoxなど)を使ってきたのですが、それでも足りなくなってきてしまい、ちと、今後の写真管理方法を考えなければならなくなりました。
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iPhone で写真共有の方法
iPhone で写真を家族や他の人と共有しようとしたら、ざっくりと下記2つの方法があります。
- クラウドストレージサービスを利用する
- 自宅に NAS(ネットワークを介してアクセス出来るストレージ)環境を構築する
「1. クラウドストレージサービス」の一番のメリットとしては、なんといってもその手軽さでしょう。
ちゃちゃっと、web から申しこんだりクライアントアプリをインストールすれば、直ぐに使いはじめることができます。
一方でデメリットとして、一番気になるのが、使い続ける限り「ずーっと、お金を払い続けること」。
人によっては、機密性の高いプラベートなデータを置きづらいことでしょうか。
「2. NAS 環境」の一番のメリットは、最初に NAS という機械を買ってしまえばあとはお金は掛からない(通信費は別ですが)。
デメリットとしては、自分で NAS を購入し設置する必要があること。
ざっくりと比較するとこんな感じでしょう。
僕は「固定的に利用料金を支払い続けたくない」という理由から、NAS を導入 してみました。
選んだNASはこれ
▼IO DATA のポケドラCloud
これの 1TB のものを購入しました。
NAS であれば、なんでも良いかなーっという位であまりこだわりは無かったのですが、さーっと同じ容量で値段が安くてコンパクトなものを選んだという感じです。
相当簡単な NAS 導入手順
導入は、超 が付くほど簡単でした。
購入した商品の箱の中に、モデムと接続する為の「LAN ケーブル」も入っているので、自宅にモデムがある人(=自宅でインターネット出来ている人)は、これ以外に用意するものは無いです。
で、導入は「箱から出して、モデムと NAS を LAN ケーブルで接続して、NAS の電源スイッチを入れる」と。これだけです。
iPhone 側の設定としては、先ず最初に「App Store」で「RemoteLinkFiles」を探してインストールする。
その後、ポケドラCloudとiPhoneを繋げる為に、商品に付属しているQRコードを、RemoteLinkFiles で読み取る。
たったのこれだけで、iPhone からポケドラCloudに簡単に写真をアップロードしたり、ダウンロードしたりすることが出来ました。
NAS の導入は、僕がやったのですが、PC 系に弱い方でも、作業自体が凄く簡単ですし、説明書でもちゃんと丁寧に導入手順を書いてくれているので、問題無く導入出来ると思います♪
おわりに
同じ 1 TB のストレージを、NAS では無く、クラウドストレージサービスで賄おうとすると…
iCloud だと、一ヶ月あたり ¥1,300。年間で ¥15,600。
DropBox だと、一ヶ月あたり ¥1,200。年間で ¥14,400。
NAS を2年間使えば、もとがとれちゃう感じですね。
まぁ、機械なので壊れちゃったらおしまいですが…
一般的には 5 年位はもつでしょう。
と言われているっぽいので、それぐらいたったら、次の手段を考えれば良いですね。
その頃には、クラウドストレージサービスももっと安価になっているかもしれませんし、もっと良いNASに変わる何かも登場するかもしれませんからね。